部屋の快適さを左右するのが「温度」と「湿度」です。特に夏や冬は空調管理が難しく、乾燥や結露に悩まされることもあります。
そんな中、手軽に環境をチェックできるのが SwitchBot 温湿度計プロ。従来モデルよりも見やすく、スマホとの連携機能も進化しました。
実際に使ってみると、生活の質が上がり購入して本当に良かったと感じるアイテムです。今回は、実際に使ってみて感じたポイントをレビューします。

特徴
デザインと設置性

SwitchBot 温湿度計プロはシンプルでミニマルなデザインが特徴です。大画面ディスプレイを搭載しているため、数字がくっきりと見やすく確認しやすいです。
本体スタンドで卓上に置いたり、壁掛けにしたりと自由度が高く、部屋の雰囲気を損なわないシンプルさも魅力です。

基本性能
スイス製の高精度センサーを搭載しているため、日常的な環境管理に十分信頼できる正確な数値を計測できます。
温度は -20℃から80℃まで、湿度は0〜99%まで測定可能で、精度は温度が±0.2℃、湿度が±2%RHと高いレベルを誇ります。
4秒ごとに測定値を更新してくれるため、リアルタイムで環境の変化を把握できるのも安心です。

また、ディスプレイには上下で複数の温湿度を表示することができ、別売りの防水温湿度計など他のSwitchBot製品と組み合わせれば、離れた場所の温湿度もまとめて確認できます。
複数の部屋や空間の状態を一目で把握できるのは、とても便利です。


アプリ連携の便利さ
SwitchBotアプリと連携すると、過去の温湿度データをグラフで確認できたり、あらかじめ設定した数値を超えたときにスマホへ通知を送ることができます。
外出先からでも部屋の状態をチェックできるため、旅行中や外出中の環境確認にも役立ちます。

さらに、別売りのハブをかますことで、エアコンや加湿器と組み合わせて「湿度が40%を下回ったら加湿器を自動でON」といった自動化も可能です。
通知と自動制御を組み合わせれば、より快適なスマートホーム体験が実現します。
実際の使用感
ディスプレイがとても見やすく、離れた場所からでも数値を確認できるのが便利です。また、アプリで履歴を振り返れるので、エアコンの温度設定や加湿器の稼働時間を見直すときに役立ちます。

特に気に入っているのが、複数の温湿度を同時に表示できる点です。
使用方法の一例としてリビングと寝室の湿度を表示させて使っています。「リビングにいながら寝室の湿度を確認して、除湿機を動かすタイミングを把握する」といった使い方もできるので非常に効率的です。
いちいち部屋を見に行かなくても状況が分かるので、快適さを維持するのに大助かりです。

さらに、湿度や温度が一定以上になったときにスマホへ通知を送る設定もできるので、「部屋が蒸し暑くなってきた」「湿度が上がってきた」といったタイミングを逃さず対応できます。
この通知機能は実際に使ってみるとかなり便利で、日常的に役立っています。
電池式(単4電池2本)で動くため設置場所を選ばず、電池持ちは1年と長いので交換頻度が少ないのも安心ポイントです。

スマートホーム連携を使わなくても、単体の温湿度計として十分に頼れる存在だと感じました。
そして、SwitchBotハブを導入すると、できることが大きく広がります。例えば部屋の状態に応じてエアコンや加湿器の自動化や、スマートスピーカーと連携して音声操作が可能に。
外出先からの確認は本体だけでもできますが、ハブを加えると家電の「自動制御」や「家電との連携」が加わり、スマートホーム体験が一段と快適になりました。

まとめ

SwitchBot 温湿度計プロは、見やすい大画面と高精度な測定、そして複数空間の同時表示が可能で、使い勝手が非常に優れた温湿度計です。
単体でも十分役立ちますが、ハブや別売りセンサーを組み合わせれば、家電の自動制御や複数部屋の監視も可能に。生活の質が上がったと実感できる、本当に買ってよかった製品です。
室内環境をしっかり管理したい方、家族やペットの快適さを守りたい方、スマートホームを導入したい方におすすめです。