こんにちはりっしょ(@risshoblog)です。
今回は充電器界隈で何かと話題のCIOの充電器のレビューをしていきます。ずっと気になっていたガジェットです。
![CIO Nova Trio 本体プラグあり](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO-HONTAI.jpg)
「CIO NovaPort TRIO 65W」という製品で私の購入したモデルはUSB-C×2+USB-A×1のモデルになります。
まずこの記事の結論から。
Apple Watchの充電もしたかったのでUSB-Aが1ポート搭載しているのも購入した理由の一つです。
個人的には「これ一個あれば!」というよりも持ち運び用として最適解といった印象。
それでは早速レビューに入っていきましょう。
USB-Cのみのモデルはこちら↓
「CIO NovaPort TRIO 65W」の特徴と外観
まず前置きですが、CIOはここ最近話題の充電器やモバイルバッテリー等のメーカーです。
クラウドファウンディングにプロジェクトを開始すればモノの一瞬で達成する人気っぷり。
様々なメーカーがある中でCIOはコンセプトや機能性が素晴らしい印象はあります。
ではCIO NovaPort TRIO 65Wの特徴から見ていきましょう。
特徴(スペック詳細)
![CIO Nova Trio 本体](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO-Plug.jpg)
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | CIO NovaPort TRIO 65W |
サイズ | 約59×43×28㎜ |
重量 | 約92g |
ポート | USB-C×2 USB-A×1 |
機能性 | ・最大65Wの高出力でPCを充電可能(PD充電に対応) ・接続機器に合わせて電力を自動振分 |
CIO独自技術のNova Intelligenceを搭載しており、接続機器に合わせて電力を自動で振り分けてくれます。
複数の機器を接続する場合に考える必要がないので非常に便利です。
外観
CIO NovaPort TRIO 65W本体は非常にコンパクトな筐体です。
かつてiPhoneに付属していた5Wの充電器と比較してもこの大きさ。これでPCの充電から急速充電まで複数の充電をまとめられるので、かなりの荷物も減らせます。
![CIO Nova TrioとiPhoneの充電器](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_3995.jpg)
この小ささでコンセント部を折りたためるのもポイントが高いです。
![CIO Nova Trioのコンセント収納](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO9.jpg)
また表面にシボ加工がされているので、傷がつきにくく高級感もあります。ロゴの鏡面加工もお洒落です。
ホワイトもありますが、汚れがつきにくいので個人的にはブラックで気に入っています。
端子差し込み部の間隔も比較的広いので、物によって接続ができないなんてこともなさそうです。
![CIO Nova Trioの差し込み口](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO5.jpg)
差し込み口にはイメージカラーの紫が個人的にはこういった遊び心は好きですね。
「CIO NovaPort TRIO 65W」の使用レビュー
それではCIO NovaPort TRIO 65Wの使用感についてです。
- コンパクトさは正義
- 接続機器へ電力の自動振り分け機能による高速充電
- 最大出力時の発熱が気になる
それぞれ細かく説明していきます。
コンパクトさは正義
![CIO Nova Trioのサイズ感](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO.jpg)
このコンパクトな筐体で3ポート搭載は最高の使い勝手です。世界最小級は素晴らしいですね。
外出時にはCIO NovaPort TRIOひとつを持てば事足りますし、色々詰め込んだガジェットポーチやリュックのポケットなんかにも入ります。
特に旅行時に荷物を減らすことができたので本当に助かりました。
![CIO Nova Trioとイヤホン](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO16-1.jpg)
据え置きで使う際にも電源タップの占有率も小さくて済むのも良く思いましたね。
持ち運び用に充電器を探している方には最高の選択肢のひとつではないでしょうか。
接続機器へ電力の自動振り分けによる高速充電
複数機器を接続した際に最適な電力を自動で振り分けてくれるので、充電速度が驚くほど速いです。
私はスマホ、PC、Nintendo Switch、タブレットなどそれぞれ組み合わせて充電を行いますが、あっという間に充電が進むので快適なんですよね。
USB-Cのポートごとに最大出力が決まっているわけではないので、接続場所を気にせずどちらに挿しても大丈夫なのも最高です。
※USB-Aの機器を接続する場合には振分けが少し複雑になるので、公式の早見表を参照してください。
![CIOの急速充電早見表](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/02/71hRUrOa31L._AC_SL1500_-785x1024.jpg)
先にも書きましたが私はApple Watchの充電も必要でしたので、USB-Aが1ポートがあるのはいざという時に便利です。
![CIO Nova TrioとApple Watch](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO-Watch.jpg)
USB-Aの必要ない方は、USB-C×3のモデルやよりコンパクトでUSB-C×2のモデルもあるので、その辺り検討してみるのもオススメです。
最大出力時の発熱が気になる
PCを最大出力でPD充電する際、筐体が結構な熱を持ちます。
”高出力を必要とするデバイスを充電する場合、製品が発熱する事がございますがデバイス側が満充電に近づくにつれ正常な温度へと戻ります”
このように公式の案内もあるので製品としては問題ないようです。
筐体が小さい分最大出力時には熱を持ちやすいのかもしれませんね。
何度もPCを充電しているので問題はないのはわかっているんですが…個人的に気になりますよね。
ちなみにスマホを充電する程度では気にならないので、その辺りは全く大丈夫です。
「CIO NovaPort TRIO 65W」のまとめ
![CIO Nova Trioのまとめ](https://www.risshoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/CIO-NovaPort-TRIO-matome.jpg)
改めましてCIO NovaPort TRIO 65Wのまとめです。
このコンパクトな筐体は私にとっての外出時や特に旅行の際の持ち運ぶ充電器としての最適解となりました。
個人的には最大出力時の発熱が気になるので、自宅での据え置き充電器については別のモノを使用しています。この様な使い分けもオススメしたいですね。
自動振り分けによる高速充電は時間がない時に重宝しますし、ひとつ持っておいて損のない充電器だと思います。
CIOの人気の理由もわかる一台となりました。
ポート数や最大出力によって種類もあるので、以下リンクからお気に入りの一台を是非探してみてくださいね。
今回はここまで、りっしょ(@risshoblog)でした。
モバイルバッテリータイプはこちら↓