温湿度は快適な住環境づくりに欠かせない要素です。
私はゴリゴリの理系人間なので、温度や湿度などをデータ化したい気持ちがあり、家の中の環境をできるだけ把握しようと考えていました。
実際にリビングや寝室、書斎など複数の場所へ温湿度計を設置し、エアコンや除湿機の運転状況を調整しながら快適に過ごしています。
そんな中で管理面の利便性や他の家電とのスマートホーム化に欠かせないのがSwitchBotの温湿度計シリーズです。
現在は「温湿度計」「温湿度計プラス」「温湿度計Pro」の3モデルがラインナップされていますが、見た目も機能も異なるため、どれを選ぶべきか迷う方も多いと思います。
実際、私も購入前はどれを選べばいいのか悩みました。
そこで今回は、3モデルを実際に使用してきた経験をもとに、それぞれの違いやおすすめの選び方を紹介します。
SwitchBot温湿度計シリーズの違いを比較|すべてアプリで管理可能
まずは3モデルの違いを表にまとめました。
なお、3モデルともSwitchBotアプリ内で温湿度データの確認や履歴を管理できます。
複数の温湿度計を設置していてもアプリからまとめて確認できるため、どのモデルを選んでも温湿度管理は非常にしやすいと感じています。
| 項目 | 温湿度計 | 温湿度計プラス | 温湿度計Pro |
|---|---|---|---|
| 温湿度表示 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 快適度表示 | – | ◯ | ◯ |
| 天気予報表示 | – | – | ◯ |
| 日時表示 | – | – | ◯ |
| 画面サイズ | 小型 | 大型 | 大型 |
| 角度調整 | △ | ◯ | ◯ |
| 温度精度 | ±0.4℃ | ±0.4℃ | ±0.2℃ |
| 湿度精度 | ±4%RH | ±4%RH | ±2%RH |
| 他センサー表示 | – | – | ◯ |
| アプリ管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
こちらの表だけを見れば温湿度計Proがおすすめです。
実際に使用して精度が最も高く、機能も充実しており、価格差以上の価値を感じました。
ただし、用途によっては温湿度計や温湿度計プラスの方が適しているケースもあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
温湿度計|小型で安価、シンプルに使いたい人向け

シリーズの中で最もシンプルなのが温湿度計です。
キューブ型のコンパクトなデザインで、小さく可愛らしい見た目が特徴です。
設置スペースをほとんど取らないため、棚の上やデスクの隅などにも気軽に置けます。
設置方法は直置きのほか、付属スタンドを使った角度付き(固定)の設置にも対応しています。

また、背面にはマグネットを搭載しているため、冷蔵庫やスチールラックなどへ貼り付けて使用することもできます。
表示される情報は温度と湿度のみで余計な情報がないので非常に分かりやすく、本体価格もシリーズの中では最も安価です。
また、本体サイズが小さいため目立ちにくく、インテリアの雰囲気を崩しにくい点も魅力だと感じました。
一方で、SwitchBotアプリと連携すれば温湿度の履歴確認や通知設定が可能です。
温湿度の確認をアプリ中心で行うのであれば、本体表示は最低限でも問題ありません。
本体価格も手頃なので、複数の部屋へ設置して家全体の温湿度を管理したい場合にも導入しやすいモデルです。
温湿度計プラス|見やすさを重視するならこれ

温湿度計プラスは、温湿度計の使いやすさをそのままに、視認性を大きく向上させたモデルです。
最大の特徴は大型ディスプレイです。
数字が大きく表示されるため、少し離れた場所からでも温度や湿度を確認しやすくなっています。
また、スタンド部分は角度調整が可能です。

設置場所に合わせて画面を見やすい方向へ向けられるため、デスクや棚の上でも使いやすく感じました。
さらに、快適度を顔文字で表示してくれるのも特徴です。
温度や湿度の数値を細かく見なくても、現在の環境が快適かどうかをひと目で把握できます。
実際に使っていても、大きいディスプレイと角度の自由さから設置性と視認性に優れていると感じました。
機能面ではシンプルさを維持しながら、見やすさを向上させたモデルという印象です。
温湿度計Pro|シリーズ上位の高機能モデル

3モデルの中で最もおすすめなのが温湿度計Proです。
温湿度計Proの魅力は、シリーズの中でも圧倒的な情報量にあります。
快適度表示に加え、天気予報や日時表示にも対応しており、温湿度だけでなくさまざまな情報をひと目で確認できます。
個人的には、時計代わりにもなる日時表示が意外と便利でした。

さらに便利なのが、他のSwitchBot温湿度計と連携できる機能です。
本体画面には上下で異なる場所の温湿度を表示できるため、例えば上段にリビング、下段に屋外の温湿度を表示するといった使い方ができます。
例えば別売りの防水温湿度計を屋外へ設置しておけば、リビングに置いた温湿度計Proから外気温や外の湿度を表示して確認できます。
また、防水温湿度計がなくても、ホーム位置の地域情報をもとに現在の屋外の温湿度を表示できます。

もちろん屋外だけでなく、寝室や子ども部屋など別の部屋に設置した温湿度計の情報を表示することも可能です。
家の中の環境をまとめて把握したい方にとって、この機能は非常に魅力的です。
特にリビングのような家族が集まる場所では、家の中と外の環境をひと目で確認できるメリットは大きいと感じました。
また、温湿度計Proは機能面だけでなくセンサー精度も向上しています。
温湿度計と温湿度計プラスは温度精度±0.4℃、湿度精度±4%RHですが、温湿度計Proは温度精度±0.2℃、湿度精度±2%RHとなっています。
いずれもスイス製の高精度センサーを搭載していますが、Proはさらに高い精度を実現しています。
高機能に加えて精度面でも優れていることから、シリーズの中では最も完成度の高いモデルだと感じています。
温湿度計Proについては、実際の使用感や活用方法を別記事で詳しくレビューしています。気になる方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

結局どれがおすすめ?
温湿度をアプリ中心で確認するのであれば、最も安価な温湿度計で十分です。個人的にはキューブ状の見た目も好きだったりします。
シンプルかつ大きな画面で見やすさを重視したいなら、温湿度計プラスがおすすめです。
一方で、精度の高さや機能性を重視するのであれば、温湿度計Proが最有力候補になります。
なお、実際に3モデルを同じ場所へ設置して比較してみましたが、表示される数値に大きな差はありませんでした。

スペック上はProが最も高精度ですが、一般家庭で利用する範囲であれば温湿度計や温湿度計プラスでも十分実用的だと感じています。
そのため、「温湿度見やすければ良い」という目的であればプラス、「アプリで管理できれば良い」という目的であれば無印でも十分満足できると思います。

ただし、天気予報や日時表示、他の温湿度計との連携機能などを含めた総合的な使いやすさでは、やはり温湿度計Proが一歩リードしています。
私自身、3モデルすべてを使った上で、これから1台だけ選ぶのであれば温湿度計Proがおすすめです。
機能性と使い勝手のバランスが良く、シリーズの中では最も満足度の高いモデルでした。
まとめ

今回はSwitchBotの温湿度計、温湿度計プラス、温湿度計Proを比較してみました。
温湿度をアプリ中心で確認するなら温湿度計、シンプルかつ大きな画面で見やすさを重視するなら温湿度計プラス、機能性や精度を重視するなら温湿度計Proがおすすめです。
私自身、3モデルすべてを使用していますが、それぞれに良さがあり、どのモデルを選んでも温湿度管理はしっかりできています。
特にSwitchBotの温湿度計シリーズは、アプリからすべてのデータをまとめて確認できるのが大きな魅力です。
各部屋の温湿度を一元管理できるため、エアコンや除湿機の運転調整もしやすくなります。
さらに、他のSwitchBot製品と組み合わせることで、エアコンの自動制御など活用の幅も大きく広がります。
温湿度を見える化したい方や、より快適な室内環境を整えたい方は、ぜひSwitchBot温湿度計シリーズを検討してみてください。

