こんにちはりっしょ(@risshoblog)です!
この度JPRiDEの上位モデル・Premiumシリーズより二製品が発売となりました!もちろん両方購入しております!
その2製品の内のJPRiDE Premium 1980 BLUE MOONのレビューになります!
ブルーの本体と脱着可能なシルバーのコードがスタイリッシュで高級感の漂うイヤホンとなっております。
JPRiDEの新製品が出ると発表されてからワクワクが止まらなかったのですが(笑)、実際に手にしてこれは間違いなくおすすめできる製品です…!
テンション高めです!是非レビューをご覧ください!
スペック・付属品紹介
※レビューを見たい方はここは飛ばしてください!
JPRiDE Premium 1980 BLUE MOONはJPRiDEのPremiumシリーズ3製品の中で中位の価格に当たる有線イヤホンです。
商品の特徴は以下の通り。
- 他のモデル同様mmcxコネクタによるリケーブル対応
- BAドライバとデュアルドライバの3ドライバにより、圧倒的な解像度を実現
- 再生周波数帯域:20Hz-40kHz
デュアルドライバは低音域のカッパー製のコイルと中高音域のアルミニウム製のコイルを組み合わせた独自の特許技術とこのことです。なんかすごいですね笑
今回のイヤピース3サイズ付属しています。SML3サイズとダブルフリンジ型2サイズです。
イヤーピースが青いのも今回の特徴かなと思います!細部までこだわりの見えるデザインです^^
音はフラットで高音質・広い音域が素晴らしい
まず感じたのLRそれぞれでの空間表現、広い音域の中で音の解像感が素晴らしいです。
私が良く聞くバンド音楽で言えば、ボーカルの艶感、左右のギター、中央のベース、近くで鳴るハイハット、奥で鳴るシンバル…といった空間の表現力のとてもあるイヤホンです。
そして肝心の音質は非常に全音域がフラットでバランスの良いイヤホンです。先述の解像感も相まってとても高音質です。
この点について、モニター的な要素もあるのかなと。モニターとは簡単に言えばレコーディングなどで使われる音に味付けやクセがなく、音の定位もつかめるイヤホンやヘッドホンです。
例えばイヤホンによっては音を良く聞かせるために低音の強調など意図的にチューニングされていることがあります。(もちろんそれがそのイヤホンの特徴となります)
この1980 BLUE MOONはその様な味付けのないモニター的な”空間表現とクセのなさ”かつリスニング的な”聞きやすさ”を実現している様に思います。
モニター系は長時間の使用は聞き疲れすることがありますが、その辺を上手くリスニング用に落とし込んだイヤホンとなっていると感じました。
更に耳への装着感も良好で広い音域の中で解像感の高い音の中に包まれる感覚、これは本当に驚きでした。
多少価格は張りますが、コスパはかなり値段以上ではないでしょうか。このイヤホンはとてもいいモノだと思います◎
mmcxケーブルが進化?シルバーコーティング
リケーブル可能なmmcx対応ケーブルが標準装備です。
これまでのPremiumシリーズと違い、シルバーコーティングとなりました。(無酸素銅ケーブルは共通)
「中高域が煌びやかさが加わった」と説明されていましたが、決して高音域に特徴をもたせたイヤホンではないので、解像感へのバランスを考えられているんだと思います。
この後の項目で説明する前回発売のラインナップの銅色のmmcxケーブルを取り付けて比較すると、女性ボーカルの歌に艶が出た気がします…どちらでも正直良い音は鳴ってくれます。
プラシーボかな…自信はないですすみません(笑)
ただ見た目はこちらは単純に高級感もあっていいですね。本体の青が映えるデザインとなっています。
別売りPremium BTR-1でワイヤレス化
JPRiDE Preimum 1980 BLUE MOONと同時発売となった【Premium BTR-1】を使用することでBluetooth接続・ワイヤレス化が可能となります。
これだけの音を手軽に持ち運べるのは合わせて購入したいところです◎
こちらは別記事にてレビューしていますので以下のリンクよりご覧ください!

他のPremiumシリーズと比較
JPRiDEの他のPremiumシリーズも購入しているので、1980 BLUE MOONとの比較をしていきたいと思います!
それぞれ以前に記事にもしているので文中のリンクよりご覧いただいて、是非選ぶ参考にして頂けらたら嬉しいです◎
JPRiDE Premium 1984 Freedom との比較
イヤホンの形状が全く違います。装着感は1980 BLUE MOONの方がしっかりしています。対して1984 Freedomは軽めの装着感です。
JPRiDE Premium 1984 Freedomとの差は音域の広さ、いわゆる空間の表現ですね。
1980 BLUE MOONの方が音域が広く空間の表現力が高いです。1984 Freedomは音の定位感が比較すると狭く感じます。
逆に1984 Freedomはリスニングの用途としてはそれが”非常に聞きやすくて心地よく感じる”と思います。そしてこの価格からは考えられない圧倒的なコストパフォーマンスです。
このコスパという点は1980 BLUE MOONと比較しても感じるところです◎
軽くDTMをかじっている私としては1980 BLUE MOONが好みですが、安さを求める方や初めて購入される方は1984 Freedomでもきっと満足できると思います!
万人にオススメするなら『JPRiDE Premium 1984 Freedom』と私は言うと思います!

JPRiDE Premium 2020 LIBERTYとの比較
こちらはそれぞれ上位モデルの中で値段は16,000円を超えています。イヤホンの形状はほぼ違いはないと思います。
比較すると一番の違いは音の方向性にあると思います。
JPRiDE Premium 2020 LIBERTY は深い低音が特徴的で、音の厚みによる臨場感が素晴らしいです。かといって中音域が引っ込むわけでもなく音域も広いです。その音質は改めて素晴らしいです…!
逆に1980 BLUE MOONはフラットな音が特徴でどこかの音域が強調されていない分、よりその音の空間を感じることができると思いますね。
どちらにも言えるのは解像度の高さは間違いないので、この価格差を考えると『JPRiDE Premium 1980 BLUE MOON』の完成度は非常に高いです。
比較しても1980 BLUE MOONはやはりおすすめできるイヤホンです◎
逆に音がフラットでは物足りない!迫力や臨場感が欲しい!という方には 『JPRiDE Premium 2020 LIBERTY』をおすすめします!

【まとめ】JPRiDE Preimum 1980 BLUE MOONは一つの完成形
レビューしてきましたが、非常に素晴らしいイヤホンだと思いました。
- 音域が広い空間表現
- フラットな音質で解像感のある音
- 高級感のある外形
どの点を取ってもこの価格での最高峰のイヤホンなのではないかと思います。より高い価格のイヤホンと同等、簡単にそれ以上の音を鳴らすコストパフォーマンスだと思います。
これまで様々なJPRiDEのイヤホンを購入・愛用してきましたが、JPRiDE Premium 1980 BLUE MOONは一つの完成形ではないかなと感じました。
今後は私の中でもメインで使っていくイヤホンとなりそうです(笑)皆さんにも是非とも体験して頂きたいイヤホンの一つです◎
(2020/8/13 追記)完全ワイヤレスイヤホン【JPRiDE TWS-X】も同時期の発売となりました!こちらも記事も是非↓

きっとより音楽を楽しめると思います!おすすめですよ!